雪猫の悲しい最後

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 昔々、とても仲の良いお友達のラクダと雪猫がいました。
雪猫は雪が降り積もったものから体が出来ていて涼しい村に住んでいました。
ラクダはと言うと、とてもとても暑い村に住んでいました。

 ある日のこと、ラクダ友達の雪猫に会いに行く為に涼しい村へ行くことに決めました。
ラクダが村についたとき、ラクダにはその村はとても寒すぎると思いました。
雪猫はその涼しい中を気持ち良さそうにしています、そして寒がっているラクダを雪猫はからかいました。
 「ラクダ君、こんなに気持ちの良いのに何をぶるぶる震えているんだい?君は弱いなぁ!」
ラクダはそんなことを言われて怒ってしまいました。
 「もういいよ!僕は僕の村に帰るよ!」そう言ってラクダは帰ってしまいました。

 ラクダが帰ってしまってしばらくして、雪猫はラクダから手紙を受け取りました。

ともだちの雪猫君へ

雪猫君の言った事は正しかったよ、ぼくはとっても弱かったよ。君の住んでいるところの寒さに僕はがまんできなかったから。だから、ぼくはもう君の村には遊びに行けないと思うよ。
そして、ぼくたちの友達関係はもう駄目かもしれないね。

君のともだちの ラクダより

 雪猫は手紙を読んでとても悲しくなってしまいました。
雪猫はちょっと意地悪な事を言っただけで、ラクダと友達ではいられなくなるとは思ってもいなかったのです。
 「 ああ、どうしたら良いのだろう?」
そこで、雪猫は考えました。
 「そうだ!ラクダ君の村へ会いに行こう!」

そして雪猫はラクダの村へ行きました。
ラクダは雪猫に会えてとてもうれしくなりました。
でも、ラクダの村は雪猫にはとても暑すぎました。
そしてついに雪猫は溶けてしまいました。

そしてラクダは気付きました。
 「みんな自分の得意ではないことや。弱いところを持っているんだ」

悲しい事にそれがかわいそうな雪猫の最後でした。



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